植物に頻繁に虫がつく、調子が悪い気がする。
このようなお悩みにお答えします。
それ、植物周りの空気が動いていないせいかも。。
人気のコーデックス、アガベ、ビカクシダなどを育ている方と特に育成環境の空気が動いているかをすぐにチェックしてください!
結論:室内で植物を育てるならサーキューレーターは必須です!!
私の育成環境では、24時間サーキュレーターを回して、常に空気が動いている環境を作っています。自然界では閉鎖環境以外は常に風が吹いたりして空気が動いている状態となっているため、室内でも自然の環境に近づけることが植物にとっても良いことなのです。
【メリット1】病害虫予防できる
空気が動いていない環境では、カイガラムシや炭疽病による枯れのリスクが高まります。実際、カイガラムシの付きを屋外育成と室内育成で比較すると、室内育成の方がカイガラムシを見る機会が多いです。(屋外育成では、ほぼカイガラムシを見てない気がする)
【メリット2】根腐れを予防できる
湿度が高い日が続く、梅雨や夏などは土の渇きが遅くなり、常に根が濡れている環境になり易く根腐れのリスクが高まります。そのため、空気を回し湿度を下げる対策が必要となります。風が当たっていない植物と常に当たっている植物の土が乾くまで(鉢を持った重さで乾いたか判断しています)を比較すると、風が当たっていない植物はは2〜3日も渇きが遅いです。
【メリット3】生育が良くなる
ほどよい風を植物へ当てることで、葉の蒸散を促し、失った分の水を吸い上げる働きを促進させることで生育が良くなると言われています。
アキぼたが使用しているサーキューレーター
AECHMEA エクメア(BARREL)
メリット
デメリット
- E26ソケットなので植物育成ライトと同じように設置できる。
- 植物に対して真上から風を当てることが可能
- 電源が切ると最大風速にいちいち切り替わるのが煩わしい。(現在版は改良されている)
ドウシシャ ソケットシリーズE 26モデル
メリット
デメリット
- エクメアよりサイズが大きく風量も強いです。
- E26規格なので、クリップソケットがあればどんな角度からでも風を当てられます。
- 安全面のため12時間で自動でオフになる。
- 解消方法としては、12時間以内に何らかの操作を行うこと、なので24時間回し続けたいあきボタは1日1回は風量の変更を行なっています。
まとめ
記事のまとめ
- 室内で植物を育てるならサーキューレーターは必須です
- 空気を動かすことで植物の生育に良い影響が3つあります。
- サーキュレーターは置き型も良いですが、ソケットタイプも使い易くてオススメです。
以上が植物育成に必要な「風」についての基本的な解説でした。これらのポイントに気を配りながら育てていけば、美しいアガベ・ビカクシダを育てることができるでしょう。育てるのが初めての方でも、ぜひチャレンジしてみてください。
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