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【初心者向け】モンソニア・ムルチフィダの実生の始め方

あきボタさん

この記事ではモンソニア・ムルチフィダの実生方法を初心者向けにご紹介します

このようなお悩みを解決します!

  • 人気のコーデックスの実生を始めたいけど、やり方が分からない
  • インスタでムルチフィダの実生をやってみたいけど、環境が整っているか心配
  • 実生は敷居が高そうで難しそうだから挑戦していない

年間100株ほどコーデックスやアガベの実生にチャレンジしている「あきボタ」がモンソニア・ムルチフィダの実生方法を初心者向けに1000文字程度で解説していきます。

【植物紹介】モンソニア・ムルチフィダとはどういう植物か

学名:モンソニア・ムルチフィダSarcocaulon multifidum
分類:フウロソウ科サルコカウロン属
原産地:南アフリカ、ナミビア
成長期:秋〜冬
学名はギリシャ語で ’’みずみずしい’’ を意味する''sarkos''と''caulon''茎という意味

実生方法について

準備物

  • 植物の種子
  • ハサミ:種子の不要部分の切断用
  • 紙コップ:殺菌・発芽促進材に漬け込む時に使用
  • ダコニール:要希釈殺菌剤
  • メネデール:要希釈発芽促進剤(今回はブラックウォーターで代用)

【播種前の準備①】種子の茎部分の排除

画像1の種子が入っているサヤだけを残したいので、茎のような長い部分を切断し、画像2のような状態にします。

【播種前の準備2】種子をダコニールに3時間つけ置きして殺菌する

画像3のように、用意したコップ(紙でもプラスチック)に1000倍希釈したダコニールを入れて、その中にキッチンペーパーに包んだ種子を入れます。種子のみで入れると水に浮いてダコニールに浸からない場合があるため、しっかりキッチンペーパーに包んで、水分を吸わせてダコニール漬けを行い殺菌しましょう。

この作業は、発芽までのカビ予防のための重要な作業です。

【播種前の準備3】種子をメネデールに3時間つけ置きして発芽しやすくする

コップの液体をメネデールに入れ替えて、再度種子をつけ置きする。
発芽を促進させるための作業となります。

【播種前の準備4】播種用土を準備する

今回使用した用土は、N-PLANTさんの「グッドミックスソイル」を播種用の用土として使用しました。

【ゴール】準備した用土に播種をする

播種の準備は終了で、準備した用土に種子を植え付けてください。
わたしの環境で、播種後2週間ほどで下の写真のような状態になります。

まとめ

  • サルコカウロン・ムルチフィズムの実生自体は難しくない
  • 実生を始めるまでの準備が必要なので、根気が必要です
  • 植物はかっこいいので現地株の購入も良いかもしれません
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あきボタ

WEB系会社員(37)|ビカクシダ沼にハマっている私が、仮想通貨・NFTや趣味の植物育成などのハック情報をお届けするブログです。

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